矯正いろいろ『ワイヤー矯正』
2018-07-15
突然ですが、ふと思い出すことがあります。それは、小学生の頃にいた矯正をしている同級生の姿。当時は、決して見栄えが良いとは言えない矯正をした歯を見せた笑顔に、内心「何故、あんなものを付けているのだろう」と冷めた目で見ていた私・・・。
心からお詫びします。そして尊敬します。
完全に私が間違えていました。あの子は正しかった!!先見性があると申しますか。将来を見据えていると申しますか。
この、歯並び、矯正して治るものなら治したい。でも、既にどこから見ても大人な私・・・。正直、矯正治療は子供のためのものと思ってあきらめていました。
そんなところに、目に飛び込んできた『成人からする矯正治療』というインターネットの記事。しかも、そこには『近年の技術の進歩により、矯正治療に年齢は関係なくなりました』と書いてある。そんな温かい言葉をも素直に受け入れられない私は、いつものように調べてみました。
矯正のいろいろです
まずは、矯正装置の種類から。
矯正する装置の種類には主に、歯に装置を接着して固定する『ワイヤー矯正』。あと、自分で取り外しができる薄くて透明型の装置『マウスピース矯正』があるのです。
今日は、ワイヤー矯正について。
ワイヤー矯正には、
歯の表側に接着するタイプ、歯の裏側に装着するタイプ、そして、上顎に裏側矯正をつけて下顎に表側矯正装置をつけるタイプの三種類があるようです。
とてもざっくりとした比較ですけど、
見た目のことを考えると、裏側に装着するタイプは、歯の裏側につけるので装置が目立ちませんよね。だから、矯正を目立たないようにしたい人にはオススメかも。
あと、矯正をすると慣れるまで話しにくくなるということがあるようです。今までせまい口の中に無かったものを装着するのだから当然ですね。その点では、裏側に装着するタイプは、舌側に装置をつけるので、着け始めは発音しにくいと感じる方もいるようです。個人差はあるようですが、大体、二ヶ月くらいで慣れるそうですけど。
費用の面だと、表側に装着するタイプがほかの装置に比べて負担が少ないようです。
その他に、その人の歯並びや顔立ち(エラがある、顎が細いなど)、そして噛む力などによって適した装置があるのですって。なので、やはり歯医者さんの診断で一番自分に合ったものを勧めてもらうのが良いということですね。
それにしても、矯正ってこんなに種類があったことに驚きました!次は、マウスピース矯正について、調べてみま~す!