歯に詰め物するならピュアホワイト!
2018-04-15
歯に詰め物するならピュアホワイト!
2018-04-15
こんにちは・・・。
もうどれだけの時間が経ったのでしょうか(実際は数分・・・)。
私の中では変わらず焦りと葛藤が渦巻いております。
そんな、大げさな話しではありませんが・・・、まあ女子の立場に立って考えてみて下さい。
歯の詰め物をどういうものにするか、ということは、髪で例えれば、白髪を染めるか。染めるならどんな色にするか。ウィッグやかつらを付けるか。付けるならどんなものにするか。と同じことですよね?髪は女子の命。それに相当する歯!!
つまり、超重要なこと。奥歯だから隠れて分からないだろう、というような安易な判断はできないことなのです!
私の目の前に黙って座る歯医者さんにも、そんな私の気持ちを分かっていただきたいと思い、ちらっと熱い視線をそちらに向けてみると、歯医者さんは笑顔を絶やさずに、ゆっくりと口を開いて私に言いました。
「詰め物をするということは体の一部になるようなものですから、納得がいくまでどういうものにするか考えるべきですよ」
(Υ_Υ) (Υ_Υ)先生、分かってくれてるのですねえ~~!!感動。
心の中の叫びが嗚咽のような変な声になって出てしまいそうになった時、先生はそんな私をどこへやら、何かに気付いたように言いました。
「最初に金属にされたくないと言われたのは、目立たないようにされたいからでしたよね。そうなると自然な白にするのが一番ということですかね」
ちょっと虚を突かれて、呆けた顔で頷くだけの私に先生は続けた。
「それでも、やはり、ジルコニアインレーが良いとは思うのですが・・・」
ええ、やっぱり、ジルコニアインレー??先生は、ジルコニアインレー推しなの?!とまたもや心の叫ぶ私に、先生は更に続けました。
「でも、『ハイブリッドセラミック』というものもありますよ」
ハイブリッドセラミック??
ハイブリッドセラミックは、セラミックとプラスチックを混ぜた材料で作られていて、詰め物・被せ物どちらにも対応できるそうです。
オールセラミックよりもやわらかく、硬すぎないので、周囲の歯や噛み合う歯にダメージを与えにくい材質で、金属を使用しないので金属の溶け出しによる歯や歯ぐきの変色、そして金属アレルギーなどが起こる心配がないのですって?!
プラスチックが混ざっているので、年が経つと変色が起こり、噛み合わせなどの状態によっては、割れたり欠けたりするリスクもあるそうです。あと、こちらも保険外治療なので、その分、費用がかかります。ジルコニアインレーよりは安くて済みますけどね。
そうかあ。「目立たない」というところと値段的には「ジルコニアインレーよりも安い」というのは良い点だけど、「長持ちさせたい」という二つ目の希望には合っていないみたいね・・・。
知識が身に着いてくると余裕が出て来るもので、先程まであった焦燥感みたいなものはなくなっていました。ほとんど、歯医者さんの配慮があったおかげなのですが・・・。それに、ジルコニアインレーと比較する物を紹介してもらったことが大きいかも。
そんなこんなで、そろそろ議論の最終地点がおぼろげながら見えてきたことを感じながら、私は最後の質問を心の中に用意した。
遠くなった筈の蝉の声が、まるで虫歯に響いたように、忘れていた痛みが戻り始める。
つづく
せっかく歯に詰めるなら、長持ちさせたい!
2018-03-30
こんにちは!
しばしの沈黙が続く室内。外からは変わらずマイペースに聞こえる蝉(せみ)の声。
歯に詰め物をするという人生初の試みに、頭を悩ませている私。
そんな私をとりあえず見守る歯医者さん。
何の前触れもなく沈黙を打ち破ったのは私。
独り言なのか、それとも歯医者さんに言ったのかも分からない調子で、私はふと呟いたのです。
「でもせっかく詰めるなら長持ちするものが良いわよね」
どうして、そんなことを言ったのかは分かりませんが、いずれにしても心の奥から出てきた言葉。歯医者さんは突然の言葉に驚くこともなく、笑顔で頷いて「そうですよね」と同意。
すると「それなら、やっぱり、『ジルコニアインレー』ですかね。ほとんど割れないから長持ちしますよ」とお勧め。>
それは、そうですよね!だって、人工ダイヤですからね!と納得。
そして、歯医者さんは『ゴールドインレー』という詰め物も紹介してくれました。 ゴールドインレーは、金・銀・銅・プラチナ等からなる合金。
ジルコニアインレーと同じく、耐久性の高いセメントで歯に接着して、治療も2回程度の通院で済みます。
ゴールドインレーの良い点を簡単にまとめてみました。 ・ゴールドは軟らかくて伸びが良いので使用している間に歯にフィットしてくる
・適合性に優れているので、歯との境目からのむし歯になりにくい
・保険治療の金属に比べてアレルギー反応が起こりにくい
・金属が溶け出すことがない
・口腔内では銀合金に比べ目立たない
でもやっぱり金色なので、ジルコニアインレーに比べると審美性が低いところは思案のしどころ。値段はジルコニアインレーと同じくらい。そうなると、やっぱりジルコニアインレーかなあ・・・。
なんとなく、すっかりジルコニアインレーフリークになりつつある私。このまま、ジルコニアインレーで決めてしまって良いものか?!
無意味に天井を見上げる私。変わらず見守る歯医者さん。
蝉の声は、さっきよりも少し遠くに聞こえる。
つづく
歯の詰め物に人工ダイヤ?!
2018-03-15
こんにちは!
子供たちが夏休みに入ると、お構いなしに仕事の日々が続く大人な私も「とうとう夏に入ったのね♪」と、ふと空を見上げてしまいます。
でも暑い・・・。とにかく暑い・・・。
ヒートアイランドと呼ぶにふさわしい東京都内で、暑さを無視してランニングする人の背中を半ば放心した目で眺めながら、私はアイスを一口ぱく。
少々はしたないかしら・・・と思いながらも、歩きアイスもしたくもなるわ。こんな日はしょうがないでしょう。。
口内に広がるアイスの甘味と冷たさ。う~ん、生き返る一口。
ご満悦な表情を浮かべて味わっていると、奴は突然やってきました。
キーーーん
キーん?覚えのある鋭い痛み。歯が・・奥歯が痛い・・・。アイスがしみる
まさか。そんな・・・。一度体を駆け抜けた痛みは、眠りからすっかり覚めたように、歩く振動でも響くようになり静まることはありません。。
早速、歯医者さんへと・・・。トホホ。、
歯医者さんで見てもらうと、やはり虫歯。早速、歯を削っていただくことに。
と、その前に、歯を削った後に詰め物をしなければいけないので、どういう詰め物をするかを歯医者さんとご相談。症状や治療の方法だけではなく、詰め物でも色々なパターンを用意して丁寧に説明してくれるのですね(^^)
う~む。歯医者さんの説明を聞きながら、腕を組み黙り込む私。
いざ、詰め物をしなければならないということになると迷うもの。
どうしようかしら・・・。やったことがないことなので、何がベストの選択か自信が無い・・・。
とりあえず、「金属は使いたくありません!」と熱のこもった目で訴えてみた私。
奥歯に金やら銀やらが詰めてあるのは、いつかの自分の祖母を思い出してしまい、一気に老け込む感じがして・・・。ごめんなさい、おばあちゃんm(_ _)m
分からないながらも、とりあえず意思表示をした私に歯医者さんも改めて説明してくれました。
そんな私へのお勧めは、『ジルコニアインレー』。
聞きなれない名前です。私は初めて聞きました。『ジルコニア』というのは、人工ダイヤのことなのですね。そう聞くと、急に高級感が出て来ますね。人工ダイヤが歯の詰め物になるなんて。
このジルコニアインレーは、まず見た目で詰め物をしている感じが全くと言って良いほどありません。とにかく目立たない!金歯や銀歯のように詰め物が目立つのが嫌な人は絶対お勧めですね。
とっても簡単ですが、ジルコニアインレーの良い点をまとめてみました。
・審美性の高い仕上がりが期待できる
・ほとんど変色しないので、長年使用できる
・接着力や耐久性に優れているので、むし歯になるリスクも軽減できる
・メタルフリーのため、金属アレルギーの心配がない
そして、留意しなければいけないのは、このジルコニアインレーは保険外治療です。つまり、保険はきかないのでお値段はお高め。
う~ん、そうか。どうしようかな・・・。と、なかなか煮え切らない私・・・。
そんな私に根気よく付き合うカウンセラーの歯医者さん。
二人の議論はまだ終わらない。
つづく
日本では何故『ホワイトニングは安心』??
2018-02-05
こんにちは(^^)すっかり暑くなってきましたね。
うだるような炎天下の下では、海やプールで身体を冷やしてリフレッシュしたいところです。
友人と笑って飲んで騒いで。ああ、あの頃は楽しかったなあ(´∀`)夏の日差しにも負けず輝いていた私。
・・・と、少々、思い出に浸りましたが、昔も今も変わらず気をつかうのは、やっぱり「歯」。
歯の白さを守って、子供の時のままに心置きなく口を開いて笑いたいものですね。笑顔に白い歯は重要!!
さて、そんなことを考えながら、歯医者さんでホワイトニングをしてもらおうと思ったある日のこと。歯医者さん選びをしているついでに、ホワイトニングについても簡単に調べてみました。
すぐに目に飛び込んできたのは「ホワイトニングの安全性」という記事。
ホワイトニングが危険だなんて意識をそもそも持っていなかった私。
記事を読んでみると、、、
最近ではエステのように身近なものになってきた歯のホワイトニング。
昔は、歯を脱色するようなものなので、歯にかなりの負担がかかると言われていたようです。
イギリスでは、身元不明の会社が極めて酸度の高い原料を使ったホワイトニングの液をインターネット上などで販売するケースもあり、中にはプールの消毒に使われる二酸化塩素が使われているホワイトニングの液もあるようです。それらの原料は歯のエナメル質を脆くしてしまいます。白い歯を維持しようと思って歯が無くなってしまうようなことになったら本末転倒・・・。
さて、日本の場合は、と言うと、、、
日本は薬事法の管理が厳しいので、そもそも怪しげな販売会社とかはないようです(もし、あればご注意ください)。
あと、日本の歯科医院で使用されているホワイトニングの液は世界中で認められている過酸化尿素(10%程度)が使われているらしく、それも安全性が高い根拠の一つ。
とは言っても、ホワイトニングに適応していない人の場合、強い痛みを感じたりするかもしれないので、やっぱり経験豊富なドクターに見てもらった方が安心ですよね。親切丁寧で、しっかりと分かりやすく説明してくれる歯医者さん。やっぱり、そういう歯医者さんで自分の『歯の美』を守りたいところです。